通常、安静にしているときの心拍数は、1分間に50回から100回程度です。
101回以上の心拍数があると「頻脈性不整脈」といい、いくつか種類があります。
その中でも脳梗塞を引き起こす原因となる種類もあります。
それを「心房細動」といいます。
この心房細動は、1分間に500回ほどというとても速いリズムで収縮しています。
心房細動を起こす原因としては、次のようなものです。
●高血圧
血圧が高いと心臓の筋肉はだんだんと厚くなります。
心臓は「心肥大」となり、心房へ大きく負担をかけてしまいます。
すると、心房細動を起こしやすくします。
●心臓病
「弁膜症」「心筋症」「心筋梗塞」などの病気でも心房に負担をかけてしまいます。
すると、心房細動を起こしやすくします。
●甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンは、心臓の収縮の動きと関係しています。
そのため、この甲状腺ホルモンの分泌が増加すると、心臓の動きにも影響を及ぼし、心房細動を引き起こします。