通常、安静にしているときの心拍数は、1分間に50回から100回程度です。
49回以下は「徐脈性不整脈」、101回以上は「頻脈性不整脈」といわれます。
その101回以上の心拍数がある「頻脈性不整脈」にはいくつか種類があります。
その中でも脳梗塞を引き起こす原因となる種類もあります。
それを「心房細動」といいます。
この心房細動は、1分間に500回ほどというとても速いリズムで収縮しています。
そして、そのうちの100回から150回程度は心室へも伝達されてしまい、収縮のリズムを不規則にしてしまいます。
心房が細かくさざ波のように収縮するため、心房にある血液の送り出しが十分でなくなります。
それにより、心房にある血液はよどんでしまって、血栓をできやすくします。
できた血栓が左心房で剥がれて、血液とともに流れていき、脳の血管に詰まることで脳梗塞を引き起こします。
ですから、心房細動の人は、脳梗塞を予防するために対策をしなければならないのです。